イタリアの宝くじについて

１月２５日（火）　曇りのち小雨

前にイタリアにも宝くじってあるのかな？って書いたんだけど、昨日、イタリアの宝くじについてのニュースを読んだ。
イタリアには【ロト】という宝くじがあるらしい。（これは日本のロト同じだよね）

このロトで破産者や自殺者が相次いで続出し社会問題化しているというもの。
ベネチアで「５３」という数字が２００３年５月からでていなくて、「次は５３だろう」という噂が広まったことにより賭ける人が増えたんだって。
家計を全部「５３」につぎ込んだ女性が自殺したり、銀行員が自分の銀行から１００万ユーロ（日本円で約１億４０００万円）持ち出して逮捕されたり、ロトで借金が膨らんだ男性が、奥さんと子供を殺した後自殺したり、
などなど悲惨な事件が次々とおこってるみたい。　
”イタリア国民の約３５００万人が色々なくじに日常的に賭け、そのうち約７０万人が中毒者になっている”ってその記事には書いてあった。何と中毒者の半分以上は女性なんだって！旦那さんの給料が安いのかなぁ？
その記事の最後に、１部の消費者団体が政府に対してしばらく「５３」を対象番号からはずすように訴え始めているって書いてあった。私もそうした方がいいと思う。お金ってないと困る物だけど、人の心を変えてしまうから恐いなと思った。死んでしまったら何にもならないよね。生きてれば、小さい事かもしれないけど毎日必ずいいことはおこるのに。
そんな私は１億当たったら何しよう？何買おう？と想像するのが大好きだったりする・・・。
考えるだけで楽しくならない？どうせ当たりゃしないんだから頭の中だけでも楽しく楽しくね。
こんなの私だけかなぁ？
あ、でも年末ジャンボは３０００円当たったんだよ！へへへ（＾0＾）

これ以上命を落とす人がいないことを願います。