3月13日(日) 晴れ

今日も昨日に引き続き寒い1日だった。鳥取県では、51センチの積雪を記録したそうだ。
もうすぐ春だと思っていたのにな。
 先日、テレビ番組で国語のなぞなぞをやっていた。おもしろかったので紹介してみようと思う。
みんなも一緒に考えてみてね。

では第1問。
正しいのはどっち?
A.とんでもございません
B.とんでもありません


第2問。
A.一番最初
B.一番先


第3問。
A.息の根を止める
B.息の音を止める


第4問。
A.台風の当たり年
B.ワインの当たり年


わかったかな?正解は最後に書いておいたので確認してみてね。
他にも、言葉の語源についてもいくつか紹介していた。語源とは「ある語が現在の形や意味になる前のもとの形や意味」のこと。
紹介されていたひとつに【さばを読む】というのがあった。私はわからなかったけどみんなは知ってる?
この言葉の語源は・・・さばという魚は腐りやすい。昔、さばは若狭湾という所で獲れて、そこから京都へ運んでいた。獲れたてでないとだめだし、一匹ずつ数えていたらどんどん腐っていくから、よく数えないで箱ごと送っていたらしい。
それで「大体こんなものじゃない?」と大ざっぱに数を数えてどんどんさばを京都に送ったことから【サバを読む】という言葉がうまれたんだって。

日本語って普段あたりまえのように使っているけど知らないことがたくさんあるなぁと思ってしまいました。
疑問に思った言葉があったら調べてみるのもおもしろいかもね。

【今日覚えたイタリア語】
・primavera (春)
・vino (ワイン)
・tifone (台風)
・maccarello (さば)
・contare (数える)


《正解》
第1問  A とんでもないです
  【とんでもございません】は間違った敬語。もしあるとすれば【とんでもありません】なんだけど、とんでもありませんとは言わない。《ありません》を丁寧にする
と《ございません》になるから、《ないです》も《ございません》に丁寧すぎるように変えてしまって【とんでもございません】という言葉ができてしまったという訳。

 だから【とんでもないです】は【とんでもありません】にはならない。【とんでもないです】でひとつの言葉になるんだって。

第2問  B 一番先
  【一番最初】だと意味が重なっているので間違い。

第3問  A 息の根を止める
  息をする音ではなく、呼吸の根本「いのち」のことだから根を止める。

第4問  B ワインの当たり年
  当たり年=良い年 のこと。災害や不運のことには使わない。